Uyo.x,x,x

kaabii, segway

230609

  ここ数日はリリースされたばかりのTAEYONG「SHALALA」を気が狂ったようにリピート再生したりYoutubeにアップされるパフォーマンス映像を気が狂ったようにリピート再生したりしてすごしているけれど、今日の朝はまさに「SHALALA」をリビングで流すところから始まりました。Lay low, lay low, lay low(挨拶)。TAEYONGの簡潔なゴージャスさが満たされているプロデュースだと感じます。なんこかフレークを眺めるように文章を読んで、地図にひとつピンを刺せてよかった。わたしが今訓練しているのは造形のための下線の書き方の数々で、いんた〜ねっとをさ〜ふぃんすることも文をなで〜るように読んでおく(予備であり、予行演習でもあるのだと思います)こともわたしが希求する技術のための演習にほかなりません。ワウワウワーウ

 Bounce 

 いま頭痛ーるを確認してわかったことですが、今日の気圧が沈んでいる時間にわたしも沈んで夢を見ていました。家の中にある、比較的寝転がるように誂えられた家具、具体的にはソファベッド(1)ベッド(2)の3つですが、にて、連続して眠りました。ソファに寝転んでいるときに、このソファのしたに常温のワインを備えたら完璧なのだろうということを思い出しました。美学。2本の夢を覚えています。座席が明るく、開園前の人がまばらに充実した劇場をわたしが半泣きで折り返していました。また、毛に包まれたアボカドと同じ色の蝶2匹と薄く破れたような翅の深い赤色の蝶が低空に飛んでいました。短い文章のために図書館へ赴き、目的の文章を確認しました。いくつか素晴らしい詞があり、また読むことになると思います。わたしが今地域図書館から借りている冊数を教えてあげます。13

 それから電車で移動している最中に、この日記のことを考えていました。移動以外の、とりわけ目的地での記憶は日記としてここに書かれるべきものというよりもなにがしかの観測の記録として個別に記録したくなってしまいます。わたしにとって赴く場所はそれぞれあるていど別の空間だと体感しているのですね。電車のなかでここについて考えていたわけですから、書くためのものも幾つか目について拾いました。日が没するなか走る電車の車窓からは知らないような彩度で広告のネオンが走っていったこと、そのネオンの色が網膜に残る水色だったことをメモしようとキーボードを打ったら知らないあいだに水色のハート絵文字が追加されていたのに気がついたこと(Macにはまだ登場していません)、目の前にいた制服姿の学生が、緑色の暗記シートをスマホに翳していたこと、手足の長い翅虫が手中に飛んできたかと思ったら綿毛だったこと、綿毛を離したら右耳を掠めて飛んでいったこと、カラスが円を一周描いて飛んでから同じ電柱に留まり直したこと。そういえばきょうは涙脆い日だったのかもしれません、2,3度泣いてしまいました。そういえば理由がどちらも同じところへ触れていたかもしれません。