.みなそこの内側へ棘の剥く雲丹
美しい人 し、 れ り 過去 り すで それはいて、もう、呆れるくらいいて、 ! 投影 べき!きづいていた ずっと もしあったとしたらわたしにはそれがないように思えたし、だから要は、 。そしてもしくは、 舞台のどれもたいして面白くなかった。舞台のそっちとこっちがほとんど同じだということも知っていた。 だと思う。ごめんなさい に 。
歌詞を誦じるときにしか自身が吐露できないように思う、ような、仮装に秘められたうにたちの心情のことを思い出すと泣きそうになる。わたしがこれをこんな−0、書き方することも、倒錯したいろいろを操作していることも、どうしても引き取れない疾患があるのだとくるしい。餓鬼どもが ごめんなさい つねにすり抜けようとするけれど不可能なせいで無意味に霧散しようとし続けるおろかさ これが日記であって詩じゃなくてわたしの一番の素直さがこれだって信じてよ ごめんなさい 簡単だったらいいのだけれど
律する身体を用意することがなによりもくるしい の かもしれないし、いや、ただわたしがやはり液体にちかい容態を示しているからかもしれない さほど調子がよくはない
双子
わたしがなによりも 信じて いなくて ごめんなさい 愛していると言いたい u
*1:〔以下抜粋〕私は青色のエレキギターを借りて手に持っていた。持ち主はそれをジャズベースだといっていた。ギターのネックはおもちゃのような黄色だった。ネック、短いなあ、と思っていたから、形態としてはエレキギターなのはまちがいない。わたしは黒いメッシュ生地のウエストポーチを身につけたままギターを持っていて、それのせいで腕とネックが上手く届く感覚がなく、ギターを弾くことができなかった。それゆえにわたしは非常に切迫してしまって、死にそうだ、と思った。暫くの間その状態のままギターを弾こうと格闘していたが、荷物を除いた途端、なんの支障もなくギターを弾けるようになった。わたしはそのギターで戦場のメリークリスマスを弾いた。このギターを借りる前の場面で持ち主もこの曲を演奏していたから、わたしも弾きたかった。わたしの演奏は、曲もうろ覚えで、アルペジオも稚拙なものだった。この青いエレキギターの持ち主の顔は思い出せない。