Uyo.x,x,x

kaabii, segway

231205

 ずっと立ち尽くしているばかりでした。視界は、視界があるとするならそれは靄に絡め取られていて、つねに、これは白い、白い霞のなかを歩いてるようだなあと思いました。いくつか思いついたりして、床にぶちまけられて、それはみんな楽しそうにしていたからよかったのだろうと思いました。しかしわたしはずっとつったってました。散歩に付き合ってもらいました。おかしい飲み物とおかしい食べ物を手に入れて、この道のことはおもいだすことになるだろうと思いました。それから次は、視界に集中するために立っていました。やはり知らない動作がおおく、慣れるしかありません。みんな詐欺師なのだと思ってすこし目眩がしました。楽しかったです。一緒にあそぶ、ということかもしれません。「対立することではなくて、別なだけで」という話を、自動販売機横のゴミ箱に足をかけて紐を結びながら話していました、本当にありがとうございます、本当に。すべて。