Uyo.x,x,x

kaabii, segway

230827

 5回家にものを取りに帰るのを繰り返してから出発しました。日差しが手と本に当たりながら薄紫色の本を読んでいて、言葉の不十分な理解を感じると同時にレモンの入った水のように飲みやすい読み心地で不思議でした。本をちゃんと読むこと自体すごく久しぶりな気がします。駅について魚の骨の鉄骨をみていたら(総武線によくあります、すごく好きです)ちょうど自分のいる位置が雨と晴天の境目でした。右を向くとさらさらと雨粒が落ちているのです。左には光だけが降り注いでいました。左に歩きました。

 ビリヤニをはじめて食べて、スパイスの芳醇さがとてもうれしかったです。辛かったので水分が必要でした。カードをつくりました。たしかに、簡単に思いつくことができて、それは遊んでいたからだと思います。

 最中に俯きながら、さきほど読んだ本のことを思い出していました。たしか、自分のことを、寿司を口からだすようにステートメントすることはできないと思ったのだと思います。帰り道に友人を休暇に誘おうと半の決心をしました。

 抑圧を取り外す作業こそがずっと変わらず命題です。犬の肘があてられていた足の甲が痛いままです。