快楽がインスタントに入手できなくなっていることに気がつきました。この変化には贅沢さがあると思いましたが、反するのは貧困で、その差異が単に物資の量的な問題に依存しないからこそ、一旦この贅沢さは保護しておきたいと思いました。しかしそれにしても実際的な問題はありますが。色のついたセロハンが使えなくなったのだと思います。
今日は気持ちのいい気温で、日差しは強かったですね。目をまっすぐ見られながら話すときに想像よりも緊張してしまいました。どぎまぎしてしまうことと、満足がすこしだけあって今日は終わりました。明日、近所のコンビニがリフレッシュオープンするらしくて、リニューアルではなくてリフレッシュとな、と不思議に思いました。帰ってから、思い立って友人たちに制作の報告の連絡をしました。発展はなく、話はそれだけでしたが、十分です。それから、目が醒めるような点を一つ見つけることができて、久しぶりに滾るほど愉快でした。今日は失った快楽と新たに気づいた滾沸が同時にありました。
反転の作用をわたしは扱えないのかもしれません。それは転覆にものすごく似た作用です。悩み相談に乗ることがわたしは昔から苦手で、それは相手を常に深い穴の方へ誘導する係になってしまうからです。同じように、人と一緒にいるときにムードに共鳴してしまって滅入ることがあります。順列の矢印のトートロジーです。どうしたものでしょうか。
高めの高度以外で、それでも実直に書ける文章をさいきんはずっと探したいです。
