Uyo.x,x,x

kaabii, segway

230906

  たしか朝のうちに起きる必要があって、家族が家を出るのと入違いに起床した。作業をはじめてからの時間はすぐ過ぎて、じわじわ組み上がったものがでてきた。人の書いた文章を書き写していたら整理されたことがあって、同時に自分の文章を洗い直してみてもたいしておもしろい発見はなかった。アセロラドリンクという飲み物はすべての塾のたぐいの建物の自販機にはいっていて、その他の自販機には決してない。あれは塾の自販機に特化して出現する飲み物である。臆病であることを「臆病である」と指摘されるのではなく「その姿勢は不適当である」と指摘されるのでは全く違って、剥がれない性質じゃなくて改善されるれき「癖」なだけなのがわかってハッとした。実感を空虚にしたまま知った信条へそれぞれを追い付かせようとする。開示をしてどういうプリズムが発生しているかみたい、が、こちらが結晶を用意する前にそれをやるのは時期尚早なのがわかっているのでしない。夜、はやめに寝てしまおうと布団に潜ったらイヤホンがなくなっていて途方に暮れた。物をなくして過去の自分をプロファイルしているとき、逆に落ち着いている自分に気がついた。一瞬前に埋没した物を助けている心地になって時間の流れの凹みを無効化しているのだ。そのあいだ友人と話していて、知らない間に解決していたことを報告したりしていた。結局眠りについた時刻は好ましいものではなかったけれど、悪くはなかった。