Uyo.x,x,x

kaabii, segway

231102

 今日はここに、具体的な出来事を伏せるために思いだした連想のイメージを書くこともも違うだろうし、比喩を使って出来事を変形させて書くことも違うと思った。こんなに完璧なことはない。日記。これは手紙ではない。半年ぶりぐらいに植物園へ行った。展示されている植物は適当な距離で間引きされ、三次元の空白を多くもっているからか、絵画に囲まれている感覚に陥る。植木鉢がタイルの方向に沿って置かれていた。昼には橋の上の車たちは動きを止め、夕方には人が姿を消していた。本当にそんなつもりはなかったが、ザッとすべてを話して、ありあまるものを受け取った。そういえば、この日記を書き始めたさいしょのほう、読んでくれた友人が「自分は日記や記録の個人的で楽しげな記述に対して「よくなぜ自分が記録されている場所にいなかったんだろう」と敏感に疎外感を感じるが、横瀬のにはその疎外を感じない」と言ってくれたことを書きながら思い出した。