Uyo.x,x,x

kaabii, segway

231221

 強風が吹いていました。以前来た時には、たしか、自分でその音を知るようにならねばならないと考えていました。轟音でした。奥行きを眺めているうちに深さになるだろう、それを海鳴りと呼ぶようです。さいしょのほうは寒くて本当に帰りたいと思って、キャリーケースを岩にしてうずくまってしまいました。しかし、画面が提出されはじめるとそこに、そこに、誰かが、天使がやってくるかのようです。砂がどこまででも入り込んでいて、砂浜に背を向けた入り口のトイレの手洗いの淵に砂が積もっていて、それがいやに暗くみえました。妖艶さが、まるで最初から備わっていたように、備えのためのスリーヴと一緒に場に出されるカード。人をうつしてイメージを摂ることの快楽だとわかって、そりゃあたのしいだろう、こんなものは。/-緑の泡と甘い土。その身体がずっときがかりだ。/-銀行に行きました。内科だ、と言いました。来年が楽しみになりました。/-”胡散臭さ。チョコレート。疑似科学。なぜ疑似科学が疑似なのか?何も信じていないから。”/-堰を切るとはよくいったもので、わたしは、栓が抜けたようにずっと話していました。透明なはずのに半透明にみえるスリーヴのなかに入れられたのは氾濫するレディメイドです。-/百貨店は関西にありました。そういうことではないかもしれませんが振り払う以外ありませんでした。ほとんど関係がなかったけれど、とても好きでした。(次はこれを狙います。)、特定の地域の特定の雰囲気のギャラリーの香り -/道案内をしました。-/忘れていましたが、滞在していたようです。一切覚えていません。それでは。