Uyo.x,x,x

kaabii, segway

230928

 地主のひとが窓から森を見ていました。起きた瞬間にその夢の意味を了解して気まずかったのですが、同時に甘美な夢でもありました。飽和したように起きることはなくなりました。Thundercatをず〜とかけていました。それくらいです。覚えたことを記録しようと躍起になったり、流浪させたり、いろいろです。そういえばさいきん、ちょうどわからなかった音楽の聴き方が栓をあけたように開発されました。シャンパンの泡が栓を開けて溢れるみたいに、です。わはは ノイズのことが、というとノイズという言葉にいろんな付随物がついてきそうで手に負えなさそうだと思いましたが、えーと、弦をピックで弾くとき、弦が響いて一定の周波数の音高のある実音と分離して扱われるピックの音、みたいな種類のもののことへの感触が急につかめました。マンドリンオーケストラの演奏をきくとき、そのピックのアタックの音だけがぱらぱら聞こえることがあるんです。しかしそれはそれとして、街中を歩くモチベーションは泡のように消えてしまっていることに気がつきます、家を出て電車に乗るあの、今までわたしが、手慣れているとしてカウントしていなかった手間のディティールがわかるようになってしまったかんじ、です。ひとつ蓋を開けたら知らない果物と見ないふりしていた野菜があったみたいなかんじです。樽をあけたことなどないのに樽の話です、これは。友人にこの状態を説明して「ワロタなあ」と思った、と言ったところ、「全てに興味が失せている状態で『ワロタなあ』が口からこぼれ出てくるのやばい オタクの抜け殻?」と言われました。わたしはオタクの抜け殻です。シェリン・バーガンディがスイカゲームをやっているのを眺めていました。口調がてやんでいな江戸っ子のものになったりするのがすきです。先日お披露目していたダル着で配信していて、嬉しかったです。仕事、や業務をするとき、忖度する隙間を与えたり受け取ったりしたくないと思っていることに気がつきました。夜ご飯がポトフととうもろこしでした。おどろくほどとうもろこしが甘くて、また粒のことを考えました。逃避、セーフティスペース。写真を見返していたら、コロナの検査キットと文房具でつくった塔の写真が見つかりました。ゆっくり担保せず、そう、そのまま、そのまま,躊躇わず,に, 

 地主のひと。チルド 冷凍タル (肌理の細かい網を通過することにて削がれる熱量←解凍するから熱が必要というただそれだけ←すぐそういう了解のしかたするの)腹筋が痛いんですが、まさかこれ昨日笑いすぎたからですか?そんなにわたし、最近笑ってなかったですか?いや、思い返すとちゃんとあんまり笑ってませんでした。

 

p.s.  日記が久しぶりに書けて安堵しているけれど、まともになにもできていないことも、無理をしたら「する」ことはできるのにやらないようにしていることも、今いる飛石をどこからみてもくるしい、 意味がわからないオブジェクトをみてにっこり することをもうすこし憶えてもいいのかもしれない。うんうん。見ていない展覧会のレビューの話。さっさと ずっとやってる