日記を読み返していました。私は出来事をすぐに忘れることが（また）わかりましたし、昨日のむこう３日は日記を書いていませんでしたが、その期間をまとめて横長の１日（カレンダーのイメージに依るような日の捉え方ですね、これ）、楕円の１日だと思っているような感覚があります。いやあ恐ろしい話をしますが、日記を書き始めるまでわたしは日々をどのように捉えていたのでしょう。区切りはどこでとっていたのでしょうか。リズムさえも溶けているでしょう。強調されるイベントが点在しているだけで、そのピリオド以外になにが働いていたのでしょう。そしてそのピリオドは、誰に、どこにあったものだったか。
昨日も夜、人がいない公園に行きましたが今日も行きました。冬の寒さを凍みさせるのが楽しいです。目を慣らしていました。しかしそこから発想するのはちがうはずで、振り出しに戻ることになります。助けてほしい、と思いながら久しぶりに目当てなく新鮮な本を買いました。助けてほしい.......面を向けて並んでいる本を群で落としてしまったとき、店員さんがすっとんできてくれて、ずっと「これ危険ですね」と繰り返しながら直してくれました。これ危険ですね、すみません、これ危険ですね。これ危険ですね...... 元通りになっていました。ただ少しだけましな気分になりました。どうなるんでしょうか？夜ご飯が必要か必要でないかなどわかるわけがないんです。死ぬ直前にならないと動けなかったり、その感情しかわからないというのはかなりspiritual、魂が剥き出しの、魂玉葱なのかもしれないですね。spirit-orion-sour-cream
