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kaabii, segway

231215

詩集を開いて一瞥するとき、そのときなにがわかったつもりになっているのでしょうか。一瞬の認識のうちにあるのは情感の把握であって、それ it ハムスターが透明なかごのなかで走り回っているのに似ているからかわいげを感じるのでしょうか。最後の一手、な…

231214

髪をものすごく横に広がるボブに切ってとにかくベソをかく夢からはじまって、五篇ほど見て起きました。スマホがすぐ手に取れなくてメモを書きましたが、到底読める字ではありません。エレベーターで天井の低い階に上って、そこが銭湯になっていたのを覚えて…

231213

ショックで寝込んだ日です。たらこバターと生ハムチーズのおにぎりを食べました。冬のどうぶつの森をやりたくなりました。おうぎフォーミラだ、と強く思いました。

231212

木曜日からこの日記を書いているので、曜日で思い出そうとしています......そう、火曜日。......そうたしか、この日は早めに解散しました。それから散歩をして、固形と液体のチョコレートを食べて、クランチチョコのような文章を読んでいました。いくつか書…

231211

わたしがなにを察知しているのかがよくわかりました。何を食い物にして、どう好意を抱いてたのか、満を辞して一本筋が入ったものがわかりました。オチのための丁寧なフリが好きすぎて、終幕の方を向くのを忘れていたということです。追ってから詰める。最初…

231210

ただ覚えているとき、ただ知識の器になっている状況であって、わたしはそれに耐えてしまうからこうなっているんじゃないかと思いました。その絶対性を要請したいことが発覚したので僥倖でした。拡散する矢印があって、時期的にも渦中なのだなあと思いながら…

231209

躊躇うとき、そのつまずきにどのような石が置かれているでしょうか?あなたが空気を読んでいる、とき、その空気はどこにまで充満しているものでしょうか?無菌の空気を想定しても、あなたが出入りするときにドアを開ける必要があるのではないでしょうか?目…

231208

髪を切りました。10cmほどです。印象は変わりません。算数の問題みたいですね。億劫にならなければもっと劇的に変更できたかもしれません。なので次の散髪のことを考えています。銀行には間に合いませんでした。退屈なことをやり退屈だと思っていましたが、…

231207

胡散草くて使い物にならないのなら、その胡散臭さをドライブさせる方法がとれるはずです、霊幻新隆さんのことを思い出しました。同じようなものが目を惹く形で集中していたら、それは間違いさがしに似ています、ミッケのことを思い出しました。一人語りとい…

231206

なるほど、何を考えているか予測したくないためにこうなっているのだとわかります。実地でしかわからないと思いました。......今書いている状態が芳しくないのでこういう言い方になりますが、分断”されている”感覚は毒、でしょう。知らないだけです。知らな…

231205

ずっと立ち尽くしているばかりでした。視界は、視界があるとするならそれは靄に絡め取られていて、つねに、これは白い、白い霞のなかを歩いてるようだなあと思いました。いくつか思いついたりして、床にぶちまけられて、それはみんな楽しそうにしていたから…

231204

きのう帰宅してからきょう出発するまでに、到底人の生活をしていなかった。時計の短針が一周するのさえゆうに超える長さを寝ていて、家は寝るための巣だった。いま、きょうは深夜4時、まるで睡眠を分配したようなかんじになっているが、いまお風呂に入って…

231202

日記を読み返していました。私は出来事をすぐに忘れることが(また)わかりましたし、昨日のむこう3日は日記を書いていませんでしたが、その期間をまとめて横長の1日(カレンダーのイメージに依るような日の捉え方ですね、これ)、楕円の1日だと思ってい…

231201

11月の最後、日記を3日間放置していました。今までなら途中で帳尻を合わせましたが今回は行いませんでした。弁解はとくにありません。 出来事が起こっていないわけではありません、書くに値しない日々だった、ということでもないでしょう、病床に臥したとて…

231127

到着してまず電気を消すことが仕事となりつつあります。涙腺の管にいかれたようで、不意に泣くのを繰り返していました。ずいぶんと久しぶりに、前のことを思い出して、わたしはまだ謝っているのだと思いました。しかし、そろそろです。明後日に要請すること…

231126

寒い日でした。針山の棘を一本ずつ抜いて、空気に水平に散らばせたような空気でした。詐欺バスに乗るためにホットカルピスを買いました。詐欺バスで会ったひとと目的地でも会いました。家のまわりもそこもずっと霧雨が降っていて、傘がなくても雨にふられて…

231125

出発予定時刻を、というか時計を、1時間読み違えていることがわかってから大笑いして家を飛び出しました。吟行です。 中学以降の遠足は、列の途中でなぜか遅れる小隊がいて、それによって大きな隔たりがよくできるはずです。 犬には必ず首輪がついているはず…

231124

不安で無駄に外に凍えに行きました。意味もなく早足で、とちゅう、つぎは5日に予定がある、と玄関先で話しているひとをみて、もう月も終わりだと身に染みました。暦は繰り上がるものです。母はとても強かで、信念に似たそれはしなやかで美しいと思いました…

231123

日記保留。昼に起き、確認し、わたしよりいろんなひとが喜んで、出勤。マジックをみて、カードゲームで遊んで、なにがやりたかったのか、なぜか自分のことについてもよくわかった。友人が遊びに来て、久しぶりに会えてうれしかった。「★」、「誘」。タクシー…

231122

死んでいて、死んだままいることができたのに全員が死んでしまったからそれに醒めてやっと起きたのだと思います。文字通り屍、生きながら死んでいたというしかありません。未だ微睡。わたしが偽物であり、泥船に乗っているわけ。乏しさを武器にしたくはない…

231121

電車のなかでじゃがりこを食べている人がいて驚愕しました。その電車に友人も乗っていて、降りた駅、たがいに階段をあがった瞬間に会って変でした。コンビニに寄って所用の紙を印刷しました。きのうやっていたことの反転でした。(想像していたよりもずっと…

231120

『また怖がっていた。文字通り死んで怖がっていた』というメモを用意しながら家を出ました。夕方に進行方向に対し正面に風が吹いて毎度進みずらいです。日が短く、夜の早い時間でも空がずっと澄んでいるように思います。気は散るものです。それに付き合って…

231119

いつもより遅くおきているはずなのにずっと早い起床でした。気が気でない状態で知らない駅を見過ごしました。できることがなくひたすら景色を眺めていたら、眼下の、スライスされた家宅たちがおもしろくてマスクの下で笑っていました。 薄ら笑われていて、ど…

231118

緊張状態がつづいており、数年前の不調はもしかしてずっと緊張していたからではないか、と思いました。いつもよりずっと風が冷たかったですが、冷えたチョコを砕いてチョコミントのアイスを食べました。空気も冷たく、家族にあしたのことを話してから部屋に…

231117

日記を二日間後ろ倒しで書いていたので、この回で揃えます。冬は犬も人肌が恋しくなります。いま、膝の上にのっけたパソコンのスピーカーから音を流しているのですが、犬は足にぴったりと顔をつけて耳を揺らしています。犬もきいています。きのう、毎日5分…

231116

足元がつめたくビルの寒さが靴下に染みる、冬です。役職がいちおうあるのですが、ゆるされる最大限にくつろいでいます。昨日の日記も書いて、蜘蛛の糸みたいに注意は分散しますがいがいと業務ができると思いました。変です。忘れかけていたことを終わりぎわ…

231115

昼ごろに罪のメッセージを送ったせいで、明け方まで罪の話をすることになりました。二度目の練習をしました、縄で絞り出されているような感覚になります。そうしたらまだまだだ、と言われ、ひたすら受動的な方向において未熟である、という指摘ではなくどこ…

231114

1時間かけて起床しました。そうするしかないからです。空気が冷たくて、息を吸って肺が詰まるのを感じました。本来肉の小さな塊が落ちるべきところになにもなく、仮想の赤色が白い糸を纏って回っていました。吐き気が坂道を数歩登ってからそのまま後ろ向きに…

231113

油断していました。自己紹介の資材素材を紹介できても、その調理、味へ到達しなければならないのです。それでも滞りなくゆえることのできる領域が広がったのは間違いなく、これをどこまでも推し進めろと。不安の大蛇が頭を擡げることがあって、ワサワサする…

231112

鼓動がなによりもはやいんですけど、おそらく寒いからだろうと思われます!なんだこれは?!霞?!焦りの砂がサワサワしてきてワタワタしていたら1日が終わりました。ワタワタの天使だけ。本当に夢のなかで、「ただしさを求めるのは間違いであり、正義にのみ…